カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 第297話で書いた、プランターの水耕栽培とは別に、10本程の余った茎を瓶に水を入れて挿してあるだけの、もう一つのクレソン栽培。その経過報告です。

 プランターの方は、途中防虫対策前に芋虫クンたちの襲来はあったものの、対策後は湿った川砂の中で順調に株を増やし、分けつして新しく生えてきているだけではなく、茎の葉の付け根からも次々と新しい芽が生えてきています。

 一方の、瓶の方はと言えば、水の中でビッシリと発根はしているのですが、プランターのクレソンとは異なり、不思議なことに茎からは新しい芽は殆ど生えて来ず、その内に、その最初の茎も硬くなって枯れてきてしまいました。
その代わり?ビッシリと生えた根の中から、信州弁?で言えば“ジョミジョミ”(≒ゴミゴミ、続々?)とたくさんの新しい芽が密集して生え、少しずつ顔を水面の上に覗かせるようになってきました。その数軽く20~30本はあるでしょうか?まだ水の中にもたくさんの芽が出ています。
このまま、小さな芽が成長してくれるとイイのですが、プランターに比べると、成長速度が少し遅いような気がします。

 そこで、水を替える度に、ホンの数滴ですが、液肥を混ぜてあげたところ、効果があったのか、今までより伸びの早さが違ってきたような感じです。
      そして、漸くここまで伸びてきました。

 一方のプランターは、夏になって株もどんどん増えかなり茂ってきたので、もう何度か摘んでサラダとしていただきました。
 栽培としては、これまでのところは、プランター栽培の方がクレソンにはやっぱり向いているように思います。
肉料理の付け合せにするくらいだったら、瓶やコップでも十分かもしれませんが・・・。

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