カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 次女が、超氷河期と言われ、親の想像以上に大変だった就活を終え、先週末に久し振りの帰省です。
      
 お祝いに買って欲しい物があるとのことで、日曜日に軽井沢のアウトレットに行くことになりました。梅雨時で、天気が心配ですが、今回もナナを連れて行くことにしました。チロルは可愛そうですがお留守番。

 土曜日の雨の中、今年のリンゴの摘果作業が漸く終了したので、日曜日は久し振りの外出です。
午前中、皆で分担して家事を済ませてから、いざ出発。松本からは、高速で軽井沢IC経由で2時間弱。1時過ぎの到着での遅めの昼食は、ペット同伴可能な、昨年秋に長女と行った中軽井沢の星野リゾートの『ハルニレテラス』へ(第128話参照)。

 かなり混んでいて、すぐ下の駐車場が満車だったため、上の駐車場に停め、ウッドチップが敷き詰められた林間の歩道を、湯川の清流沿いに歩いて行くと、途中北原白秋の「カラマツ」の詩碑が、足を止める人も無く林の中にひっそりと佇んでいました。
この有名な詩が、白秋が星野旅館滞在中に詠んだことは知っていましたが、こんな所に碑があるとは思いませんでした。残念ながら、春楡の林の中で、周囲にカラマツは見当たりません。

 昼食は、秋と同様にお蕎麦の『川上庵』のテラス席です。席に着くと、お店の方がナナ用に器に入れたお水を持って来てくれました。さすが軽井沢。ペット連れのお客さんも多く、慣れたものです。

 その後旧軽方面へ戻り、家内と娘がお目当てのアウトレットを彷徨中、私とナナは、元ゴルフ場の広い芝生の上で散歩がてらお休みです。
今回は “アメ犬”のナナにしては幸い梅雨時なのに雨も降らず、漸く念願だった芝生の上でノンビリと遊ばせることができました。しかし、犬連れのお客さんの多いこと。

 当然のことながら、2時間近く経っても音沙汰無く、少々飽きたので、ナナを連れてオープンテラスの喫茶店で休憩です。
カウンターで飲物を買わないといけないので、ナナを待たせて店内へ。ナナは椅子にちょこんと座って、大人しくしています。テラスのお客さんが、その間ナナを可愛がってくれていました。ナナにも水を飲ませて、暫し休憩です。

 その後また芝生に戻り、3時間近く経った頃、漸く電話が・・・。
「疲れたから休もうか?」
いやはや、とかくオンナの買い物は・・・。
ナナのお陰で、アッシー君もノンビリと時間を過すことができました。

(ナナも含めた)女性陣は疲れたのか(片やショッピング、片や広い芝生の上を歩き回り)皆帰りの車の中でスヤスヤとお休みです。やれやれ・・・。

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