カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 ここ信州でも新緑が目に眩しい季節です。

柔らかそうな若葉と、若草色、萌葱色と言いましょうか、濃淡の異なる黄緑の色味が何とも優しくて、この時期の里山は柔らかでモコモコした感じがします。

 昨年も書いたかもしれませんが、緑色の呼び名(色数)が世界中で一番多いのは、日本語なのだそうです。
感性豊かな、四季のあるこの国に生まれたことに感謝です。

 上高地では、もうカラマツの芽吹きも終わったでしょうね。
あの芽吹きの時の緑色は、見ているだけで、何だか生命力を分けてもらえそうな気がします。
 我家周辺の里山では、5月17日の早朝、今年初めてカッコウの鳴声を聞きました。例年より遅れ気味かもしれませんが、これで役者も揃い、薫風の五月も本番です。
(写真は我家周辺からの、岡田方面の里山の新緑のグラデーションです)