カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>
松本城の桜が4月6日開花しました。
昨年職場のメンバーと初めて行ってみました(勿論その後は花見酒)が、予想以上に見事でしたので、今年は11日の日曜日、生憎の雨模様でしたが家内を誘って夜桜見物で松本城へ。観光客の方々も含めかなりの人出でした。
途中観光で来られた外人の方に英語で道を聞かれ説明しましたが、隣で家内が笑っています。
昼は、雪を頂く北アルプスの白い峰々をバックにした黒いお城とピンクの桜のコントラストが鮮やかですが、ライトアップされた夜もモノトーンのお城に桜が映えてなかなか風情があります。
“花は桜木、人は武士”と言いますが、お城には桜が良く似合います。
黒門から本丸庭園に入ると、月見櫓ではフルートや雅楽の演奏がされていて、加藤清正公の駒繋ぎの桜を巡り、朱塗りの埋の橋から本丸を抜けぐるっとお堀端沿いにお城を一周。今年のライトアップは今週金曜日の16日までとか。松本ではこの後、アルプス公園が遅れて桜の見頃を迎えます。
説明は不要かと思いますので、写真を出来るだけ掲載します。雰囲気をお楽しみください。
その後、大名町を抜け女鳥羽川岸の桜を眺めつつ、子供が帰省せずに行きそびれていた『食蔵バサラ』へ。「お久し振りです!」
この日はサッパリといきたかったので、幾つか一品をオーダー。
本日のお通し、タコとワラビのゴマドレッシング和えに始まり、天然鯛の和風カルパッチョはワサビの花のおひたしが添えられています。そして、清見オレンジと生ウドやなどの春野菜のサラダもオレンジソースが効いた一品。
長イモと白エビの湯葉巻には、メレンゲのような長イモ?を使って、何と桜のソースが。そして、黒ムツのソテーと蕗の煮炊きと、締めには白エビと春の野菜のパスタ。どれも春を感じさせる優しい一品でした。
春宵一刻。桜の余韻と一緒に春の創作料理を堪能しました。