カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>
先日、朝直行で塩尻に外出しました。
松本平の南端に位置する塩尻からは、松本や安曇野とは違った風景が望めます。
松本や安曇野からのシンボルである常念が鍋冠山に殆どが隠れて見えない代わりに、逆に松本からは鍋冠や大滝山に隠れて全く見ることの出来ない、“北アルプスの盟主”にして山男達の憧れである穂高連峰がその雄姿を現してくれます。
そして、穂高を過ぎて、南側に目を転じていくと3000m級の山々は消え、馬の背の高原状のなだらかな山容が木曽方面へ繋がっています。
この日も、朝電車から降りて歩きながら、穂高連峰の特徴ある鋸の歯のようなギザギザした稜線を眺めつつ外出先へ歩を進めながら、清々しい気分で何となく上高地からの眺めを思い出していました。
何となく、ちょっぴり得をした気分の朝の出勤です。