カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 我家の薪ストーブ。冬は連日暖房に活躍中。おそらく(我家のように薪購入では)灯油代の方が安いかもしれませんが、この暖かさとオレンジの炎の癒し効果で、お金には代え難い気がします。おそらく薪ストーブの愛好家の方々は、皆さん同感ではないでしょうか。

 さて、そんな薪ストーブの意外な効用。それは「石焼きいも」ならぬ“鉄焼きいも”。専ら家内専用ですが、寝る前に薪が燃え終わったところに、サツマイモを濡らした新聞紙(1枚)に包んで更にアルミホイルで包み、ストーブの灰の中へ入れておきます。朝にはじっくりと余熱で焼きあがった焼きいもが出来ていますので、取り出してオーブンで再加熱してホクホクの焼きいもが食べられます。
なお薪が燃えている時だと温度が高すぎて真っ黒く炭化してしまうか、早く取り出すとまだ芯は生ということになります。
濡れた新聞紙で包むのは高熱で炭化してしまうのを防ぐためとか。なるほどのアイデアです。聞けば、子供たちが小学校の時に、授業で栽培したサツマイモを収穫し、秋に母親も参加しての落ち葉での『焼きいも大会』の折、先生の指導でそうしていたのだそうです(どうりで・・・)。
以前は、アルミホイルに包んでストーブの上で焼いていましたが、残り火と灰の中の方が、ホクホク感というか美味しく焼けるのだとか。我家のストーブは鋳鉄製なので石と同じような遠赤外線効果も期待できるかもしれません。
      
 毎週末に食料品の買出しに行くスーパーには、紅アズマなどのサツマイモや安納芋(通販でのいわゆる「蜜芋」)も手頃な価格(紅アズマは1本100円前後)で売っていますので、時々(毎週?)買って来てはストーブで“鉄焼きいも”を楽しんでいます(いるらしい・・・)。

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