カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 一年前の秋、お義母さんの喜寿のお祝いに何鉢か頂いたシンビジウムを一鉢お裾分けしていただきました。涼しい所が良いとのことで、薪ストーブのリビングを避け玄関に置いて、薄桃色の見事な花を長い間楽しませていただきました。

 花が終わった後も何とか毎年花を咲かせようと、近くの市立図書館からシンビジウムの管理の仕方や育て方などの本を何冊か借りて学習し、家内がこまめに液肥や水やりをしたり、休日は日光に当てたりしながら一生懸命世話をしてきました。
しかし、昨年見事な花でいただいた秋を過ぎても、一向に花も咲かず良く茂った葉っぱだけ・・・。やはり素人では洋蘭の花を咲かせることは難しいのだろうと、半ば諦めていました(そう言えば、シンガポール赴任中は蘭が安くて20~30ドルも出せば立派な洋蘭の鉢が買えたのですが、花が再び咲いたことは一度としてありませんでした)。

 先日、玄関前の鉢植えとい一緒に、シンビジウムも日に当てて欲しいと頼ま れ、日光浴に出そうとしたところ、筍のような芽が数本伸びているのに気がつきました。慌てて家内を呼んで二人で観察です。すると頂いた時と同じ5つの花芽?がありました。こいつぁ、春から・・・!? 「やったぁ!」と家内も感激のご様子。

「これきっと花芽だよね!?」「うーん、どうかなぁ・・・?」
「絶対そうだってば!」「う~ん、そうかなぁ・・・?」

暫く気になる日々が続きます。まさに家内の努力の花が咲くといいのですが・・・。

もし咲いたら、またご報告します。葉っぱだったら・・・お忘れください!

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