カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 新装なった松本駅のコンコースに展示窓が8つほどあり、以前はそこに松本の風俗をした「もろこしアート」の人形が飾られていました。この「もろこしアート」というのは、もろこしの皮を乾かして和紙のように使っているようなのですが、その風合や出来上がりも中々見事で、見とれるほどでした。
例えば、SKFの吹奏楽(パレード?)の合奏の様子などは、マエストロ・オザワの振り乱した髪が何とも「らしく」もろこしの皮で表現されていて唸るほどでした。


 最近地元美術会やお土産・物産などの展示に変わり、そのもろこしアートの展示が、写真の一つだけに限定されてしまい、とても残念なのですが、少しでもその雰囲気を感じて頂けたら幸いです。以前は作者名があったような気がしましたが、コーナーが減った今は残念ながら作者名は掲示されていませんでした。

 もし松本駅で降り立たれたら、改札を出てアルプス口方面(改札左)すぐです。

【追記】
「もろこしアート」は、安曇野市にお住まいの「曽根原令子」さんという方の作品だそうです。
9月中旬頃まで数週間に亘り、豊科・県立子供病院の近くの喫茶店で展示をされていたらしく、ちょうどその前を通る機会があったのですが、つゆ知らず・・・残念です。

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