カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 毎朝、チロルの散歩コース。今年は休耕田が多く、夏に小麦の刈り取りが終わると、その後蕎麦が植えられました。

 地元の蕎麦の産地で、野麦峠の麓の奈川(現松本市。蕎麦のしゃぶしゃぶのような「とうじそば」が名物)に住まれる会社の先輩の方は、今年の夏は雨が多かったので、秋蕎麦を8月の第一週には蒔かないと霜害になるから(間に合わない)と心配していましたが、奈川よりは標高が低い松本(奈川は1000m、松本は600m)では、お盆頃に種蒔きがされ、今ちょうど真っ白な蕎麦の花が畑一面の満開を迎えています。



 10月中旬頃になって、蕎麦の実が真っ黒くなると収穫され、信州は新蕎麦の季節を迎えます。