カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 この週末9月12日の土曜日から、いよいよ巨峰の出荷です。

 我家のブドウ園は、父が最後母と二人で出来る広さにと5分の一程度(10アール弱)に減らし、樹齢30年(通常ブドウは30年で寿命と言われています)を越える巨峰の太い木が2本だけ。でも、知り合いの方からも「見事な巨峰だ」と誉められるほど、6m四方に枝を広げています。その方からは、父が倒れた時も「切るのは勿体無いから」と言われ、何とか頑張ってきました。
 リンゴ同様、お陰さまで地が良いせいか、通常JAの出荷基準では、糖度16以上となっていますが、我家の巨峰は甘いもので20度以上にまで糖度が上がります。
 (昨年ですと22度までありました)
 既に先週末から18度以上ありましてので、例年早く熟す南側の木から採り始めました。先ず親戚や毎年注文を頂く父の代からのお得意様に出荷開始です。北側の木の方が房は大きいのですが、例年2週間ほど遅れ完熟になります。
 今年は、梅雨以降8月上旬まで雨が多かったため、粒の伸びは例年以上の大粒の見事な房になりました。遅れ気味で心配された糖度も大丈夫そうですので、今年も良い巨峰がお届けできそうです。


 例年は、余れば近所のスーパーの地場産品コーナーへ出荷していたのですが、もしご希望がありましたらお譲りいたします。ご贈答用に最適です。

9月末日迄にFAXにてご連絡ください。折り返しご案内させていただきます。

  カネヤマ果樹園 宛  FAX(0263-33-5398)

なお、木が二本ゆえ、余り房数がありませんので、完売の際は何卒ご容赦ください。