カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 諏訪湖の花火と言えば、毎年お盆の15日に50万人の人出を数えて行われる真夏の風物詩。湖上という打ち上げ台の立地を活かした半球状の尺玉の水上スターマインと2キロに及ぶナイアガラがハイライトです。そして、9月の第一土曜日(今年は9月5日)に行われる新作花火大会も、最近はお盆ほどではないにいても30万人の人出とか。諏訪湖の夏の宵は花火一色です。

 そして何年か前から、その本番を更に盛り上げるために、観光協会が7月下旬(今年は8月1日)から9月の新作花火大会前日(9月4日)まで、何と毎夜花火を打ち上げています。夜8時半丁度に開始され15分間。結構な数(毎晩800発とか)の花火が打ち上がり、最後はちゃんと尺玉で打ち納めです。
       
 数年前、会社のお客様と諏訪湖畔の旅館で会食の際も、その時間になり、お客様を誘ってビール瓶片手に皆で湖畔端に繰り出して花火見物をしました。

 本番の花火大会はもの凄い人出と、何より上諏訪温泉の旅館ホテルの「書き入れ時」で、この日だけはどこも数年前から予約が一杯。県外からは見に来ることすら困難ですから、3万発とも言われる本番とは比べるべくもありませんが、毎夜打ちあがる花火をお客様もすっかり喜んでいただけたようでした。

 15分間とはいえ想像以上に楽しめ、しかも(観光振興目的であれ)1ヶ月間以上毎日打ち上げるというのもスゴイことです。もし来られる機会があれば、上諏訪の夜の八時半をお見逃しなく!
【注記】
先日、上諏訪駅のホームから携帯で撮影しましたが、やはり上手く撮れませんでした。(ホンモノはもっとキレですので)悪しからずご了承ください。