カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>
3年ほど前になりますが、諏訪郡富士見町の事業所に1年半お世話になっていた時のことです。
富士見町に富士見高原スキー場(入笠山麓の富士見パノラマスキー場とお間違え無きよう)があり、そこが夏の間は何十万株もの「ゆりの里」としてオープンされており、回りの何人もの同僚から「一見の価値あり」と是非見に行くように薦められました。そこで、当時まだ次女が高校三年生でしたので、家内と三人で週末行ってみました。
松本からだと諏訪南インターで降り、(インターからひたすら八ヶ岳へ向かって走ると合流する)所謂「信玄の棒道」を山梨方面へ走ってすぐ。富士見高原ゴルフ場の近く。入園料が確か1000円だったような(リフトは別料金でした)。
目の前のゲレンデには、黄色を中心にしたユリが一面に恐らく何十万株と植えられています。こちらはリフトで上に上がって、またリフトで降りて来るコース。
また、入口の右側のゲレンデにはなだらかにやはり色とりどりのユリが一面に植えられていて、こちらはゲレンデ沿いに遊歩道を散策します。
そして、何と言ってもここのハイライトは、その先の林間コース。そこには、白樺林の中に色とりどりのユリが咲き乱れ、そしてそこに薄霧(朝霧でしょうか?)が立ち込めている幻想的な風景を時折写真で見ることがありますが、それがここ「富士見高原ゆりの里」で撮影されたものです。林の中をやはり遊歩道が巡っています。
恐らく3年前行ったのは8月上旬から中旬。少し盛りを過ぎていたようでしたが、それでも見事なものでした。
確かに一見の価値があり、是非一度(蓼科や霧ケ峰に来られた際に、少し足を延ばして)行かれることをお薦めします。
園内にユリ500万輪(まぁ、数が多い方がPR上は宜しいのでしょうが、一株に4~5輪ほど咲くとして、ざっと100万株と言ったところでしょうか?)とか・・・。
(*東京からですと、小淵沢インターで降りて行かれた方が近いようです)
今年は、この7月11日の土曜日で「ゆりの里」がオープしたそうです。
【追記】
なお、近隣では白馬岩岳スキー場も夏のゲレンデ活用で、やはり「ユリ園」を開設しており、こちらはその数30万株とか。岩岳は、雄大な栂池自然園や八方池なども近く、トレッキングと合わせて行くといいかも知れませんね。
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