カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>
地元の話題から。
松本駅前(お城口=東口)の看板(ビルボード)の中に、電光掲示の温度計があり、冬の寒い日など「今日は一体何度なんだろう?」と、毎日(電車からも見えるので)確認していたものですが、昨冬突然消灯してしまい故障かなと思っていたら、「広告主が不況による経費節減のため点灯を止めた」という新聞報道が。不況の影響がこんなところにまでと驚きました。また、駅前で客待ちしているタクシーの運転手さんが「乗車するお客さんとの車内での挨拶代わりのネタになっていただけに残念」というコメントもあり、個人的にも残念に思っていました。松本市で電気代を肩代わりしてくれないかなぁ?などと・・・。
(写真は温度計の消えた駅前通りと新しい温度計)
すると、最近(1ヶ月近く前だったでしょうか?)、同じく新聞(日経地方版)に「(長野市に本社のある)地元建設会社の設置した看板に温度計が復活」という記事が掲載され、良かったと喜んだのですが、ある時、駅前の看板を見ても広告主はそのままで相変わらず温度計も消えたまま・・・。「あの記事は松本駅のことじゃ無かったの?」と、てっきり自分の勘違いかと思ったのですが、先日、松本で飲み会があり、夕刻東口から出て何気なく駅を振り返ったら、何と駅舎の上に新しい看板が設置されていて、そこに間違いなく温度計が表示されていました。「あっ、やっぱりあったんだ!」と大袈裟ながら「感激」した次第。これで、乗降客やタクシーの運転手さんもその日の気温を毎日確認できます。
私は、通勤ではアルプス口(=西口)に駐車しており、またこの位置では残念ながら電車からも見ることはできませんが、長野オリンピック以降、県内の建設会社はどこも建設不況に苦しんでいる中で、松本市民の一人として、新しい広告主である建設会社(モーグル上村愛子選手等の所属先でもある『北野建設』)の“英断”と配慮に、感謝して拍手!
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