カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 我が家では、ハーブガーデンとは別に、リンゴ園の脇の畑で父の頃から自家用の野菜を栽培しています。今年も、5月に畑をおこしてから買ってきた苗を植えました。キュウリとトマト、ピーマン、ナス。更には母用に種で買って、インゲン、ホウレンソウとウグイス菜。それにしてもキュウリ、ナスと一口で言っても、改良され色々な品種がありますし、昔に比べ家庭菜園(プランター等でも)で作る人が増えているようで、老舗の園芸店はかなりの人出でした。高校同期のこの店でいつも購入するのですが、珍しく店に居た彼に聞くと、トマトは雨に弱く病気になりやすいので、桃太郎などの品種は雨除けが必須。一方昔のトマト苗だと味は桃太郎に比べ酸味が強いが、地植えで何もしなくても大丈夫とのことで(早く言ってよ・・って)迷わずそちらと併せてミニトマトも購入(ところで、ナスの花ってご覧になったことありますか?薄紫で可愛い花です)。


 植えてから、1ヶ月ちょっと経ちました。大分、茎も伸び、トマトはまだですが、キュウリとナス、ピーマンはそろそろ収穫可能です。初物は仏さまにお供えし、一本だけキュウリがモロキュウにて食卓へ。皆で分け合って試食。店で買うものと比べ新鮮さは勿論として味の濃いこと。
 我が家では、キュウリは大きくさせずに、親指大の太さ、ウィンナーくらいの大きさで出来るだけ収穫するようにしています。漬物にするのなら別ですが、モロキュウだと、味も勿論ですが、それ以上に(大きくするよりも)パリパリ感というか、みずみずしい食感が比べ物にならないほど違い、一度食べると病みつきになります。
 今年は、イボ無し(キュウリ臭さ?が無くサラダ向きとの解説に試しに購入)も含め、少し時期をずらして、3種類、7本のキュウリの苗を植えましたので、色んなキュウリが長い間楽しめそうです。たくさん採れたら子供達にも送ってあげないと。
 また、家内から「(毎年苗は買うのに)トマトって食べたこと無いよね!」と皮肉を言われぬよう(今までそう言えば桃太郎だったかも)トマトも収穫できるといいのですが・・・。    
 子供の頃、祖父が本当に丹精込めて作った(昔の)真っ赤く熟したトマトは本当に甘かったので、(熟す前に採らざるを得ない)店頭に並ぶ出荷用のトマトとは違い、赤く熟すまで木におけば昔のトマトも充分甘いのだと思います。

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