カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>
5月末に計画した職場旅行が新型インフルエンザの影響で(秋に)延期になってしまいました。で、当日の差し入れ用(自分の飲む分も)に買っておいた「よなよなエール」。特別な日の我がプレミアム・ビールで、数あるビールの中でも「一番のお薦め」。その残りもあと僅か・・・。何か特別なことあったかなぁ?
一時の“地ビール・ブーム”も去ってホンモノだけが残ったとでも言えるのでしょうか?この「よなよなエール」は軽井沢の「星野リゾート」が手掛ける地ビール会社「ヤッホー・ブルーイング」製。モンド・セレクションを始め、幾つかのビール・コンクールで金賞を受賞した日本では珍しいエールビール(ペールエール)です。日光の影響を避けるため、瓶詰は無く350mlのアルミ缶のみ。主流のラガー・ビール(ピルスナーなど)とは異なり、喉ではなく舌で味わうべく、香ばしい香りとコク(色も琥珀色)が特徴です。他の地ビール(むしろこちらの方が全国的には有名の同じペールエールや、信州の別の地ビール会社のアンバーエールなど)も試してみましたが、よなよなエールに(個人的嗜好としては)軍配。
最近、人気も出てきたのかコンビニでの全国展開との記事が日経の地方版に掲載されていましたので、今では、地元や通販でなくても全国どこでも買えるのかも知れません。どうぞ、ビール党の皆さま、一度お試しあれ。一本260円也。
【追記】
そう言えば、昔シンガポールの駐在時代、時々日系デパートの特売日の箱売りで買いだめしていたエビスビール。麦芽100%のオール・モルト。当時はこれと、サントリー・モルツくらいしかモルト・ビールは恐らく無かった時代(因みにシンガポールのタイガー・ビールもモルト・ビールです)。
バーベキュー・パーティー(娘の誕生会でのホーム・パーティー)に来られていたドイツ人のお母さんが「日本にもこんな美味しいビールがあるなんて!」と(焼き手係の私の所までわざわざ来られて)エビスを激賞してくれたのを思い出します。
昔は一人勝ちだったエビスも、このところのプレミアム・ビール競争の中で幾つかバリエーションを増やしていますが、最近では緑色の「エビス・ザ・ホップ」がお気に入り。よなよなエールと共に(こちらはラガーですが)私の“ザ・プレミアム”。
【補足】
家内が一滴もアルコールを受付けぬ我家では、(特に娘達からは)お酒とタバコは犯罪扱いの不要品。従って申し訳ないので、いつもはプレミアム・ビールなど飲める訳も無く、特別な日以外は当然のことながら発泡酒。でも味の違いが分からぬ家内が、会話の中で「ビール」と言うので、私が「発泡酒」と正しく訂正をさせていただいております(「第3のビール」は言い辛いので、発泡酒のままでいいかなと?)。