カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 「閑話休題」って時々見かけますが、本来は「余談はさておき」それた話の筋を本題に戻すという意味の筈ですが、間違って逆に「ちょっと一休み」的に使っているケースがしばしば見受けられますね。
 そこで(何が本題か良く分かりませんが)、「閑話(だけでもいいのでしょうが)一題」、ここでちょっと「箸休め」。

 寒い時には、鍋・・・という季節もそろそろ終わりですね。
 この冬我家で活躍したのは、以前ご紹介させていただいた安直鍋(第16項参照。白菜と豚バラだけの超簡単鍋)と『水炊き』でした。以前は鶏肉を煮ても(ゴムのように)固くてパサパサしていて美味しくないので、寄せ鍋材料にも一切鶏肉は使いませんでした。
 それが、1年ちょっと前、NHKの『ためしてガッテン』を何気なく見ていたら、水炊きが取り上げられていて、やはり一般家庭の固い鶏肉の水炊きと本場『博多の水炊き』の比較に始まり、その達人の方が作る水炊きの美味しさの秘密を科学的に解明していて「なるほど!」と正しく合点(!)がいき、それ以降何度か我家でも水炊きが登場するようになりました。それも、ただ時間をかけて煮るだけで鶏肉がホロホロと柔らかくなり、煮方だけでこうも違うものかと「目から鱗」で認識した次第です。また、白菜ではなくキャベツを入れるというのも博多風。TVを見ず、最初「鶏肉」を使うのに抵抗していた家内も、食べてみて納得してくれました。
 たまたま帰省していて一緒にTVを見ていた上の娘も、東京で「ためしてガッテン」流に手羽先も入れてコラーゲンたっぷりのレシピ通りの正統派水炊きを時々楽しんでいるそうです。

(来シーズンに向けて?)興味ある方は、下記NHKの番組アドレスをご参照ください。
http://www.nhk.or.jp/gatten/archive/2008q1/20080109.html

 では、これにて『閑話休題』といたします。

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