カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>
今年の箱根駅伝も色々なドラマがありました。
不祥事を乗り越え、全員で掴んだ東洋大の初優勝。33年前ゴール150m手前での棄権以来という、最下位青学の笑顔のゴール。城西大棄権後の繰上げスタートとなったキャプテンの意地の区間最高記録。
そして何より感動したのは、東洋大ゴール10分前に、最上級生4年生全員が話し合って、優勝チーム恒例の胴上げを(夜の祝勝会も)せず、ゴール後チーム全員が整列し、走らせてくれたコースに、そして沿道の観客に、一礼をして帰って行ったという報道でした。
学生スポーツ(だけ)に過度の道徳観や倫理性を求めるのことに共感するものではありませんが、若者らしい態度に中年オヤジとしては涙腺を刺激されるほど感動しました。今回主力で走った下級生が残るだけに、来年も優勝して、今度は是非正々堂々と2年分の胴上げをしてもらいたい、と陰乍らエールを送りたくなりました。大学生の子を持つ親として『若いっていいなぁ。ガンバレ、若造!』・・・ですね。
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