カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>
深志高校(校庭)のすぐ北側に『チャイナ・スパイス』という小さな中華料理(薬膳系?家庭料理)のレストランがあります(確か高校時代は同期の友人が住んでいた住宅ではなかったかと・・・?)。そこは台湾ご出身のご夫妻がやってらっしゃるお店です。料理を作られるご主人は、本来?は画家で二胡の演奏家でもあるそうで、店内にはご主人が描かれた水墨画のような絵が何枚も飾られています。以前、地元テレビやタウン誌でも紹介されたとか。
ここ松本にも、中国の方が料理されている中華料理店は幾つかあるのですが、とかく味付けが日本人好みにアレンジされてしまった店が多い中で、シンガポールから帰任し、屋台料理(地元ではホーカーセンターと呼ばれる)など、現地の味に一番近くて懐かしかった(勿論美味しかった)のがここの味でした。我家から車でほんの数分だけに、農作業で忙しい時や時間の無い時など(実は昨晩も)持ち帰りをお願いすることも多いのですが、以前受取りに行った時に会社の先輩がご家族で来られていて驚いたことがありました。その方も以前中国へ赴任されていて、しかもわざわざ(と言っても、まぁ1時間ですが)諏訪から、やはり本場の味が懐かしくて食べに来られたのだそうです。他にもやはり中国への赴任経験者で、中華は必ずここという同僚もいます(ただ駐車場が3台分しかないのが難)。
何を頼んでも美味しいのですが、個人的にはサラサラ感一杯の炒飯やニラレバ炒め、そして酸味が効いたトマトと卵の炒め煮(料理名失念)が最高。ご飯にぶっかけてのB級的食し方に最適です。さらに我家の定番はこれらに加えて、ヤキソバ、湯葉炒め、そしてチキンと野菜の炒め物(北京風)。ここで食べる時は、汁そばも。
また、(客席とは反対側の隅で)中学生くらいのお嬢さんが、行くと必ず勉強されているのに(日本人の親として)感心しています。
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