カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 11月に入ってからブログを書き始めて3週間。毎日更新するのはなかなか難しく、週に2回ほど(何故か強制適用の週二日の休肝日多し!?)しか記載できません。三連休で子供達が手伝いに帰ってきてくれた時も、ブログについてもて手厳しい指摘をありがたく頂戴し、修正したり(させられたり?)もしました。でもコメントの書き込みも無く「子供達が(東京で)見てるくらいなのかなぁ。」と少々落ち込んでおりました。
 すると、先日当園のメールアドレス宛てにリンゴの送信確認で返信いただいたお客様のメール中にブログに関する記載が・・・。
 この春まで転勤で松本に住んでおられたそうで、懐かしく読んでいただいているとのこと。また、転勤族で全国を回られ、どこもそれぞれ良かった中で、松本が一番気に入られたとの嬉しいお言葉。「松本グルメ」の項に掲載したお店も良く行かれたそうで、加えて、ご自身が良く行かれたというお勧めの中華のお店も紹介していただきました。知らないお店でしたので、リンゴが一段落したら、今度是非家内と行ってみようと思います。
 お一人でも反応をいただくと、現金なもので俄然やる気が出てきました。
 本当にありがとうございます。
『さぁ、頑張って書くぞー!』っと・・・。

 早いもので、いよいよ師走。
そんな気忙しさを癒すかのように、昨日今日、北アルプスが綺麗でした。この時期空気が澄んで居るせいでしょうか。また、前山もだいぶ山裾近くまで雪化粧が降りてきています。
 さて、昨日この冬初めて、松本駅にラッセル車が停まっていました。10年ほど前の80cmという『100年振り』と言われた成人の日の大雪(この時、初めて松本・上諏訪間にラッセル車が出動しました)以降、冬の間、松本駅に常駐?しているのを見かけるようになりました。今日はいなかったので、架線やレールのチェックを兼ねた試運転でしょうか。余り活躍しないで静かに停車していてくれることを祈ります。
 でも、今年は11月24日と松本地方の積雪が早かったので、雪が多い冬になるのでしょうか?
カマキリの巣がどの辺の高さに作ってあるのか、少々気になります。

 松本白板から松島橋を渡ったところに、タイ料理のレストランがあります。最近、ここにはまっています。
きっかけは下の娘が帰省していて、明日帰京するという前夜。家族でどこかへと思っていたら、家内から会社の方と急に観劇にいくことになったと連絡があり、頭に来て、娘と「じゃあ、こっちも何か美味しいもの食べよう!!」と二人で外食することに。幾つか選択肢を挙げ、娘が選んだのがタイ料理。それまで車で前を通っただけで入ったことはありませんでした。
 びっくりしたのは、メニューの多いこと。中には「本日できません」と言うものもありますが、写真入りで何頁もあります。幾つか選んだのですが、どれも本場の味。それもその筈、店を切り盛りされる奥様(日本人)のご主人がシェフでタイの方。日本人向けに少し辛さは押さえているとのことでしたが、トムヤムクンも、一番気に入った空芯菜(カンコン)の炒め物も、生春巻きも、そしてご飯(タイ米)も、どれもシンガポールや旅先のタイで食べた懐かしい味でした。ただ、その日は『どこを探してもパクチー(コリアンダー。シンガポールでは中国語でシャン・ツァイ=香菜と呼んでいました)が無くて』と奥様が恐縮されていました。
 特に、シンガポールの時のように、ナイフとフォークならぬ、現地では定番のスプーンとフォーク(ちゃんと箸と一緒に最初から出てきます)で食べる空芯菜の「ぶっ掛けメシ」は最高でした。こんな田舎で東南アジアの味に出会えたことに驚きと感激で(値段は少々高めですが、食材の手に入りにくいであろう田舎の信州ではしょうがないでしょうし、高めでもいいのでずっと続いて欲しいお店です)、それ以来、夫婦で時々楽しんでいます。