カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 松本の人達は方向を指す時に、前後左右ではなくて、当り前のように東西南北を使うようです。例えば、「あそこの角を右折して、」の代わりに「あそこの角を東に曲がって、」といった具合です。遠くの方角ならいざ知らず、家の中でもそう(例えば、西側の棚とか)なのですから、諏訪出身の妻は、結婚したての頃「東西南北で言われても分らない!」と良く嘆いていたものです。このH/P中の場所の説明も、やはり殆ど東西南北であることに気づかれた方もいらっしゃるかもしれません。これは、四方が山に囲まれた盆地ではあっても、東西南北の山々が非常に個性的、特徴的(一目で分ること。山への視線の高さが異なる)であることがその理由だと思われます。即ち、
・東・・・高ボッチ、鉢伏山、美ヶ原、三才山(正確には戸谷峰。山容が特徴的)
と続く筑摩山地の峰々(2000m級)。その名も東山、最近は東雲街道とも
・西・・・北アルプスの峰々(3000m級)。前山を西山と呼ぶことも
・南・・・塩尻方面で、東西の峰々に囲まれて、塩尻や善知鳥などの峠があって、 このエリアだけが、(特に高台の岡田からだと)空が低く広がっています
・北・・・市中からだと城山、アルプス公園、芥子坊主山(891m)に至る里山 
岡田方面
 松本に来られて、地元の人に道を聞いた時に、どうぞ面食らうことの無いように。

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