みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医院、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
院長の鴨居弘樹です。
2019年6月28日、朝から小雨が降り梅雨の前ぶれのようなのような天気でした。
晴天のときは爽やか信州で清々しいですが、雨の日も少ししめった空気が優しく快適なウォーキングが楽しめます。
この日は朝からS-upミーティングがあり全員参加にて、第26回を迎えた「院内木鶏会」が開催されました。
回を重ねる毎にそれぞれの致知の指定記事を読んでの感想がすばらしく、感動と学びが沢山あります。一つの文章でもその人の立場によって捉え方が違い、個性が表れます。
これからも「社内木鶏会」を続けて目的とする、より良い社風、風土を作っていきます。
今回も私の感想文を載せます。
御笑読下さい。
『かくてトヨタ生産方式を伝承しきた』
林南八
日本のTOP企業のトヨタ自動車のトヨタ生産方式を伝承した林南八氏は1つ違いの先輩である。
同じ時代を生きて来たので物の考え方、経歴に共感を覚えた。父親が軍人だったと言うのも共通し、親父は厳しく叱る、母親は優しく褒める
「父は子供の敬の的、母は愛の座」
とその役割を自分も子供達にそのようにして来たので親近感を持った。
現在「鍛える」という文化が消え「先生は慕われるのではなく、去った後に尊敬されるのが、一番いい先生」なんだという価値観もその通りだと思っている。
仕事は現地現場で自分で確認しないと本質は見えないし、「目で見るな、足で見よ、頭で考えるな、手で考えよ」という言葉は響いた。
問題が起きたとき「なぜWhy」を五回繰り返して真の原因を探し解決の為に根気強く観察すれば知恵が出るという。
考えないで、すぐに答えを教えたりせずに自分の責任だと自覚させ同じ方向に自発的に走っていくように仕向けるのが管理であると言う。
知識を先にせず、意識をまず植え付けるとどんどん仕事ができるようになると断言し、自分の運命は自分で作る。
「命は吾より作す」の生き方をしてきた林南八氏の生き方に感動した。
自分も生涯現役を目指しているので「なにくそ負けてたまるか」の気持を持ち続けて自分の人生を全うすると決意を新たにした。