みなさん、こんにちは。
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科医師の永田郷です。
暖かくなってきましたが、まだまだ長野は滑れるゲレンデも多くあります。
皆さんはウィンタースポーツって何かされますか。
私は小さい頃からスキーをしていて、最近はスノーボードにハマっています。
そんな私事にはなりますが、先日スノーボードを購入しようと思いショップに寄ってみたんです。
そこで、ある店員さんに声をかけていただき、どの板がいいのか相談に乗って頂いた時のことです。
今まではデザイン重視で選んでいたのですが、材質や形状など審美性から機能性へと選ぶポイントを変えるだけで、気にしていなかったものが魅力的に見えてきて、もっと知りたいと思ったので今回は調べた一部を載せる事にします。
カタログや大型店舗などで見かけるソールの材質は、
ISO-SPEED
P-TEX
の2つがほとんどです。
後ろの部分に名称や数字が入り、数字は4000~7500番くらいまで存在します。
この数字はソール材の「分子量」の目安だそうです。数字が大きいほど、分子量が多いということでした。
1.ISO-SPEED 4500 Base
2・ISO-SPEED 7500 Base
3・ISO-SPEED 7800 Base
4.ISO-SPEED 7500 Graphite Base
5.ISO NANO HIGH SPEED Graphite Base
種類がありすぎてよくわからんとなりそうなので、もう少し分解してみます。
例)ISO-SPEED 4500 Base
ISO-SPEED=商品名(材質名)
4500=分子量番号
Base=シンタードベース
と見るそうです。
ソール材の製造方法には「シンタード」と「エクストルード」という2種類の方法があります。(以下、ネット引用)
1、シンタード製法
材料を加熱して圧力をかけ丸く押し固めます。その後、板状に加工してようやくソール材となる製法です。高分子の材料は粘りが強くドロドロに溶けないので、この製造方法となります。手間が何倍もかかるので、コストは高いです。
2、エクストルード製法
材料をドロドロに溶かし、型から押し出して製造します。押し出してどんどん製造できるので、コストが安いです。
このようにスノーボードの板の材料にもさまざまな種類があり、それに合った製造方法があるようです。
知った上で選ぶのって楽しいですよね。
歯科でもセラミックスやジルコニア、ゴールドにパラジウムなど沢山の材料の中から、皆さんに合った最良のものをご提案、ご提供させていただけるよう準備しております。
歯は一生使っていくものです。
ご自身に合った、気に入った材料を是非えらんでみてください。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。