皆さんこんにちは
長野県塩尻市にある
鴨居歯科医院審美サロン
歯科医師の田中です。
朝カーテンを開けると、車のガラスが凍っており、道もシャーベット状の雪☃️となっている時期ですね。
この頃特有のお電話がかかって来ることがあります。それは、
「雪で滑って転んで、歯を打った。」「歯が折れて痛い」「抜けてしまった」という事故のものです。
もし歯が欠けたり、抜け落ちてしまった場合、出来るだけ早く処置することで、歯を戻す処置ができる場合があります。安全を確認し、歯を探すということも大事な事の一つとなります。
次に、大事なことは、歯の根の表面の歯根膜にある細胞が抜けただけでは死んでおらず、時間や乾燥により徐々に死んでいく。ということです。あまり根の表面を傷付けずに、牛乳や生理食塩水に浸して来院されるのがベストでしょう。できれば1時間以内に処置をしたいところです。
抜け落ちてしまった歯を戻せない、歯の神経を抜く、被せ物が欠けてしまう、などの処置になる可能性も、もちろんありますが、できれば知っておきたい知識です。
それより、何より予防なことはわかりますか?
それは、そもそも転けるリスクを減らすということです。しっかり前を向いて歩く、だらだら物思いに耽りながら歩かない、コケそうなところは避ける。
コケてもパッと手が出るようにポケットに手を入れて歩かない。
ぜひ参考にして下さいね。
最後までお読み頂きありがとうございます😊