みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
デンタルマネージャーの川久保梨絵です。
朝晩は、ぐっと冷え込むようになりましたね!
皆さんは体調など崩されてはいないでしょうか。
今日は義歯安定剤について書きたいと思います。
義歯安定剤は、入れ歯を落ちにくくしたり、顎の上で安定させて入れ歯の痛みを緩和したりするなどの役割があります。
タイプは大きくわけて2種類、クリームタイプとテープタイプ、粉末タイプのもので義歯粘着剤と呼ばれるものと、2つ目はゴムのように柔らかいクッションタイプのものです。
ドラッグストアでも容易に買うことができますね。
ですが、
安定剤を使う前に、一度歯科医に相談し、義歯がきちんと顎にあっているか、噛み合わせがくるっていないか確認してもらいましょう!!
自分の判断だけで使うと、
クッションタイプの安定剤の場合は、
顎の形にあわない状態で使うと、安定剤に厚みが出て、顎の骨の形が変わる恐れがあるそうです。短期間に顎の骨が痩せ細ってくるという報告もあるそうです。
粘着タイプの場合は、入れ歯の内面や口の粘膜に安定剤が残りやすく、カビや細菌が繁殖して不潔になってしまうことがあります。
義歯の正しいお手入れ方法や、
今お使いの義歯があっているのか、
修理の必要性はないのか、
安定剤の必要有無など、、、、
自分でご判断される前に、
もしお困りの事がありましたら、ぜひお気軽にご相談ください!
(参考:長野県歯科医師会 H28年3月31日付 新聞)
最後までお読みいただきありがとうございました。