みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医院、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
院長の鴨居弘樹です。
暑中お見舞いもうしあげます。
今年は例年になく暑い日が続き全国各地で今までに無い気温が示されています。
今日は少し暑さが和らいだ感じはしますが、まだまだ真夏日が続きそうです。台風が近づいていると言うことも心配です。どうぞ御自愛ください。
さて、第15回を迎えた院内木鶏会がS-upミーティングとして開催されました。
今回は先般リーダー研修を受けてきた大橋先生の司会進行でした。
スタッフの皆さんもすっかり慣れて、リラックスした状態で各自の感想文を読み合い、その感想文に各人が感想を述べます。
その内容も以前に増して素晴らしく、本人も周りの人も感動したりします。
院内木鶏会のメリットとして、
①院長の考えが深く理解できる
②院内の雰囲気が良くなる
③真の人間教育が出来る
があります。
この目的が浸透してきて、鴨居歯科医院はより良い環境になってきています。
致知8月号 を読んでの私の感想を載せさせていただきます。
『かくしてJALは甦った』
~対談・佐藤信博(日本航空技術協会会長/日本航空元副社長)・太田嘉仁(京セラ元取締役執行役員常務/日本航空元専務執行役員)~
2010年日本航空(JAL)が戦後最大の2兆3千億の負債を持って経営が破綻しました。
そのJALを1年で黒字化し、2年で再上場へと導いたのは稲盛和夫京セラ名誉会長であるが、実際に現場で尽力した京セラから役員太田嘉仁氏とJAL佐藤信博氏の活躍があったからである。
誰もが不可能と言われていたJAL再建には3つの大儀を持って世のため人のために引き継いだという。
①日本経済に明かりを灯すこと
②残された社員の雇用を守ること
③航空業界に健全な競争環境を維持すること
の考え方を徹底する為に、まず幹部の「リーダー教育」から始まった。
まず「経営のベース、人間としてのあり方、上に立つ者としていかに社員を導いていくべきか」を説いた。
「君は何のために仕事をしているんだ!」と問われ「利他の心」にインパクトを受けてきたと言う。
社員のため、お客様のため、銀行、株主の皆さんのためにの「三方よし」を具体的に判り易く言葉にした。
そして、幹部の一人一人が経営者意識が高まったことが再建の一番の成功要因であった。
京セラフィロソフィーの「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」をJALにも落とし込み、組織はルールを守ること、愛情をベースにして本気で工夫した。
その本気度が変革の成否を分ける。そして、ブレずに一貫してやり続けるのが大事と言う結論に達した。
今回の「変革する」と言うテーマに共感し、当院を改善していきます。