みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科医師の永田郷です。
猛暑が続き、40度を越す地域も出てきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
暑い日には冷えた飲み物やかき氷がたまりませんが、今日は「土用の丑の日」ということで鰻を召し上がるというのはいかがでしょうか。
今回は、暑くて食欲が...なんて方に是非読んでいただければと思います。
そもそもですが、「土用の丑の日」とは何の日でしょうか。
まず、「土用」は立夏・立秋・立冬・立春直前の約18日間の「期間」を示す言葉だそうです。
つまり「土用の丑の日」とは、土用の期間におとずれる丑の日の事を指しているのだそうです。
土用は毎年違うので、土用の丑の日も毎年変わります。
2018年は夏に土用の丑の日が2回あります。
7月20日(金)を「一の丑」、8月1日(水)を「二の丑」と呼ぶそうです。
このように、1年に何回か訪れますが、最近では「土用の丑の日」といえば夏というイメージではないでしょうか。
実際、ウナギにはビタミンAやビタミンB群など、疲労回復や食欲増進に効果的な成分が多く含まれています。
夏バテ防止にはピッタリの食材いえるでしょう。
ウナギを食べる習慣が一般にも広まったのは1700年代後半、江戸時代でした。
一説によれば「夏に売り上げが落ちる」と鰻屋から相談を受けた蘭学者の平賀源内が、店先に
「本日丑の日」
土用の丑の日うなぎの日
食すれば夏負けすることなし
という看板を立てたら大繁盛したことで、ほかのウナギ屋もマネするようになったとか。
平賀源内が、ウナギ以外にも「う」のつく食べものがよいと言っていたそうです。
「丑(うし)の日」の「う」から取ったとの説があります。
例えば、うどん・ウリ・梅干し・ウサギ・馬肉(ウマ)・牛肉(ウシ)など。
いずれも栄養価が高い、または食欲がなくても食べやすい食材ばかり。
食欲だけでなく、睡眠不足や体調不良などにならないよう健康管理をしっかりして笑顔で1日を過ごしていきたいですね。
最後までお読み頂きありがとうございます。