みなさん、こんにちは!
鴨居歯科、インプラントセンター
歯科医師の青柳恵子です。
梅雨の季節になりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
今回は、歯を抜かないやさしい矯正治療についてお伝えします。
あごを本来の大きさに広げて歯を並べる矯正方法に床矯正があります。
床矯正という入れ歯のような装置を固定源にして、あごを拡げて歯並びをきれいにし、咬み合わせを整えていく矯正治療です。
床矯正装置は入れ歯と同じプラスチックのプレートで成り立ち、その内部にスクリューやスプリントがついた構造になっています。
このスクューを回すことでプレートが変化し、その負荷がゆっくりとあごを拡げ、そこに歯が並んでくるのです。
あごを拡げるというと、顔が大きくなってしまうのでは・・と心配されるかもしれませんが、正確には歯を支えている骨を正しい位置に改善するという事なのです。
一般的には、女の子が14歳、男の子はそれより長い17歳まであごが成長していきます。
床矯正では、あごの成長が止まるまでに問題を解消することが重要になってきます。
床矯正にとって、あごの成長は矯正治療を行うための大切な要素だからです。
そのために出来るだけ低年齢のうちに床矯正を始められることをお勧めいたします。
(床矯正は5歳くらいから治療を始めることが可能です)
わからないこと、お聞きになりたいことはスタッフまでご相談くださいね(^^)/
最後までお読みいただきまして有難うございます。