みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科医師の永田郷です。
近い未来、いま人間がやっている多くの仕事をロボットやAIが行うようになると言われています。「手術」もそのひとつ。人の手以上の細かな動きができるといい、また、遠隔操作を用いて、遠く離れた場所にいる名医に執刀してもらえるなど期待も大きいです。
そんなロボット手術シーンに、ひとつ新たな歴史が刻まれたと報じられていました。なんと中国でロボットによる歯科手術が成功したとのこと。プログラムを用いて、全く人間の手を介さずに行われました。
手術の流れを簡単にいうと、「あらかじめプログラミングされたロボットが、3Dプリンタで打ち出した人工歯を、患者に移植する」というもの。
ロボットは患者の動きに合わせ、自ら微調整もできるといいます。実際に今回、差し込んだ際の誤差は、想定のたった 0.2~0.3mm であり、手術は無事に成功したそうです。
手術の工程において人間の医師は見守っているだけでロボットにお任せ、手術は1時間もかからずに終了したそうです。
ロボットも優秀になってきましたが、私達も常に勉強しながらコミュニケーションを大切に診療していきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。