みなさんこんにちは。
長野県塩尻市鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科衛生士の原 真紀子です。
今日は患者さんからの質問の多い、子どもの口臭の原因についてお話したいと思います。
子どもの口臭の原因で考えられることとして、まず歯みがき不足があります。
歯みがきをしっかりしていないとむし歯や歯周病になって、そこから口臭が発生することがあります。
毎日の正しい歯みがき習慣も口臭予防になるのです。親御さんが適切にお子さんの歯のケアについてフォローをしてあげることが大切です。
2つ目に口呼吸があります。
口で呼吸する癖がついていると常にお口が開いていますから、口内に菌が侵入しやすい状態になっています。これも、むし歯や歯周病の原因となるので気をつけてください。また、お口の中が乾燥してしまい、菌が繁殖しやすい環境にもなります。
3つ目に噛む回数が少ないことがあります。食事の際にほとんど噛まない子どもが増えています。噛まずに食事をすると、唾液が十分に分泌されません。唾液によって歯周病菌が洗浄されなくなってしまうので、歯周病になるリスクが高まります。
歯周病と口臭の予防のためにも、よく噛んで食べることが大切です。
そのほかに風邪を引いたり、体力が弱っていると唾液の分泌が減り、お口の中の菌が繁殖しやすいことも原因にあげられます。
ご参考にまで。
最後までお読みくださりありがとうございました。