皆さん、こんにちは!
長野県塩尻市鴨居歯科医院
インプラント審美サロン
デンタルマネージャーの塩原由理です。
フッ素は、むし歯菌が作る酸によって歯から失われたカルシウムなどのミネラルを歯に取り戻す再石灰化とともに、歯の質を強くします。
食品の中にもフッ化物は含まれており、私たちは毎日の飲食からフッ化物を身体に取り入れています。
フッ素を利用したむし歯予防には、以下のような方法があります。
⚫フッ素塗布
歯の表面にフッ素を塗布する方法です。
歯科医師又は歯科衛生士がフッ素塗布を行います。乳歯のむし歯予防として1歳児から永久歯が生えそろう12歳頃まで、また、成人では根面のむし歯予防として実施されています。
⚫フッ素入り歯みがき剤
フッ素が入っている歯みがき剤のことです。幼児から高齢者まで利用できます。日常的に適量のフッ素入り歯みがき剤を使って歯みがきをすることにより、むし歯を予防します。歯みがき後のうがいは、口の中に含んだフッ素が全て吐き出されないように、少量の水で1~2回うがいをします。その後、1~2時間は飲食を控えます。特に、就寝前に使うと効果的です。
当院にもフッ素入り歯みがき剤や洗口液など用意しておりますので、ぜひ相談してくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。