みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医院、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
デンタルマネージャーの山本詩織です。
今週の雪は構えていた程すぐ溶けましたね。
朝、後輩の美穂さんとハリキッて医院に着いたのはいい思い出になりました(笑)
患者さんもこの日来院して頂いた皆さんありがとうございました!
さて、皆さんビタミンMの存在はご存知でしょうか?
正解は「葉酸」です。
葉酸は妊婦さんや妊活中の方が率先して摂取しているものだと思っている方もいると思いますが葉酸は誰もが必要なエネルギーみたいですよ!
葉酸は主にほうれんそうやブロッコリー、枝豆などの葉物野菜や、レバーなどに豊富に含まれています。
葉酸はホモシステインというアミノ酸を減らすというものです。このホモシステイン、脳や骨、血管で活性酸素を発生させるなどして、脳の萎縮や骨粗しょう症、動脈硬化の原因になっているのではないかと考えられています。そのためこれまで、葉酸の摂取がそうした病気の予防に役立つのではないかと、世界中で、葉酸の摂取と様々な病気の発症率・死亡率の関係を探る研究が行われてきました。
その一つが、葉酸の摂取量別にアルツハイマー病の発症率を調べた研究。最も摂取量が少ないグループに比べて、最も摂取量が多いグループは、アルツハイマー病の発症率が半分だったというデータを発表しています。他にも、心筋梗塞による死亡率が40%も低かったという研究データでてきています。
妊婦をのぞく18歳以上男女の葉酸の推奨量は1日240マイクログラムとされています。生のブロッコリーならおよそ2分の1個、生のほうれん草ならおよそ2分の1束に相当します。
では実際の摂取量は、どうなっているでしょうか。「国民健康・栄養調査(平成28年)」によれば日本人の平均葉酸摂取量は、277と推奨量の240を満たしています。
皆さんも葉酸を摂取して健康になりましょう!
最後までお読み頂きありがとうございました。