皆さん、こんにちは!
長野県塩尻市鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
デンタルマネージャーの塩原由理です。
毎日子供と夕食を食べます。そこで子供の噛む回数をみました。
お米は一口20回。豚カツは30回ほど噛んでいました。
「30回かんで食べようね。」
と話すと、「甘い、おいしい!」と、素直によく噛んでモリモリ食べてくれました。
よく噛むことで、脳の発達を促すことが実験でも証明されているようです。
よく噛むと、脳に血液が多く流れるために頭がさえ、集中力が高まります。
また、強く噛むと全身の筋活動が活性化し、上下の歯をかみ合わせる力が強い子どもほど、ボール投げの記録が良くなるというデータもでています。
よく噛むことによって、唾液の分泌がよくなります。
唾液は、糖や脂質などを分解する消化酵素のほか、発がん性を弱めるペルオキシダーゼや、老化防止ホルモンのパロチンなども含まれますし、唾液がよく出れば、口の中で食べ物をきちんと消化できるようになり、胃腸の負担が和らぎ、胃腸の働きが活発になります。
胃腸の働きが活発になることで、子供の成長に必要な「栄養」をきちんと吸収できるようになりますので、よく「噛む」ことは、長い目でみると、子供の成長に非常に良い影響をあたえてくれるといえます。
噛むことはいいことだらけです。
しっかりよく噛んで食事をすることを心掛けていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。