鴨居歯科かもしか通信

かもしか通信は長野県塩尻市にある
『鴨居歯科医院』・『鴨居歯科インプラント審美サロン』のスタッフブログです。
このブログでは、院長のコラムや、スタッフがリレーでつづる日記などをお届けします。

かもしか通信

みなさんこんにちは!
長野県塩尻市の歯科医院、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
デンタルマネージャーの田崎綾佳です。

冬になると起きやすくなる静電気。発生を抑えて、“パチッ、ビリッ”を防ぐポイントを紹介します。


静電気はなぜ起きるのでしょうか?

どんな物にもプラスとマイナスの電気がありますが、普段その電気を感じないのは、プラスとマイナスの量が同じ中和状態だからです。
静電気は、摩擦や接触などによってそのバランスがくずれ、一方がプラス、他方がマイナスになっている状態で、皮膚と肌着や衣類同士の摩擦などで発生します。
湿度が低いほど発生しやすく、乾燥した冬に感じやすいのです。
金属のドアノブに手をかけた時に“パチッ、ビリッ”と感じた経験はありませんか?これは体にたまった静電気が、電気を通しやすい金属にふれて一気に流れることにより起こります。“パチッ、ビリッ”を防ぐポイントは、「ためない」「上手に逃がす」ことです。

【1】室内の湿度を60%程度にキープ
湿度が高いと、発生した静電気はすぐに空気中の水分によって流れるので、たまりにくくなります。室内の空気が乾燥しないよう、湿度を60%程度にしておくと効果的です。
【2】静電気がおきにくい素材を選ぼう
衣類の重ね着にもひと工夫。
電気の帯びやすさが近い素材同士の方が静電気を発生しにくくなるので、帯電列を参考に衣類の組み合わせを見直してみましょう。他には、車のクッションと衣類の組み合わせにも使えます。
靴は、ゴム底だと電気が逃げられず静電気がたまりやすいので、アースの役割を果たすよう革底の方がよいでしょう。歩き方も足を床に擦らない方が静電気対策になります。

【3】柔軟仕上げ剤を使えば効果大
柔軟仕上げ剤には、空気中の水分子と結合し電気を流す性質を持つ成分が含まれることから、静電気が発生してもすぐに流れ出てしまいます。また繊維同士の摩擦が抑えられるので、静電気の発生そのものも少なくなります。静電気による汚れの付着も防げます。

電気がゆっくり流れる木やコンクリートを触って、体にたまった静電気を逃がしてからドアノブに手をかけたり、ハンドクリームで手の乾燥を防ぐなどの工夫も効果的です。
静電気防止効果のある「フレア フレグランス 香りのスタイリングミスト」もオススメですので使ってみて下さい。

静電気が起こる季節ですので、是非試してみてください。


最後までお読みいただきありがとうございます。

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