皆さんこんにちは
長野県塩尻市にある鴨居歯科医院
審美サロン
歯科医師の田中です。
6月学んだ勉強会での簡単なシェアをしたいと思います。27日のブログを書き忘れてしまい、本日の投稿となります>_<
6/2(院内)木鶏会
致知という「人間学を学ぶ雑誌」を当院では、スタッフ全員で購読(医院負担)し、毎月学ぶようになっています。木鶏会という時間をつくり、各が感じたことをシェアし、美点凝視で褒め合います。皆同じものを読んでも感じ方は様々。多くの気づきが得られました。
6/7(院内)欠損歯セミナー
予防という概念が前提ですが、不幸にも、歯を失ってしまった。または歯を失うリスクのある方へ、なぜそうなってしまったか。また、これからどうしていけばいいのか。という将来の話をする機会を頂きました。3人の参加者に対して熱意を持って、自分の歯科に対する想い、それぞれに新しい「学びのチャンス」となるようプレゼンをさせて頂きました。
6/10、11(大阪)HDI実践コース
歯を守るためには、口腔衛生だけではなく、噛み合わせを調整する必要があります。噛み合わせのズレから、筋肉のスパズムが起き、歯を破壊するような異常な咬合力が働いてしまったり、咀嚼筋、顎関節へのダメージが積み重なり、顎の痛みや頭痛の原因となるおそれがあります。正しい噛み合わせの診断ができるよう勉強してきました。
6/14(塩尻)綾の会Dr例会
大町開業の金子先生の元、歯周病専門医の先生が集まるスタディーグループです。今回のテーマは骨粗鬆症の方が服用するビスホスホネート製剤と顎骨壊死(ごく稀に一定の頻度で顎の骨に異常が出てしまう)の関係についてでした。整形外科医と歯科医師の連携について、また整形外科医の父を持つ僕の立場から、注射薬使用の考えについてシェアをしました。
また、伊那市開業の宮下先生から重度歯周炎患者をオーバーデンチャー(歯の根を残して、またはインプラントと入れ歯を組み合わせたもの)で対応した長期症例の症例発表があり勉強させて頂きました。
6/17、18(愛知)CEエンドアドバンスコース
蟹江市開業の月星先生のセミナーに参加しました。歯髄(歯の神経)について勉強してきました。歯髄の大切さや、いかに歯髄を残すかということ、複雑な根の治療の実習をしてきました。マイクロスコープ、薬の入れ方、考え方、僕が日々行っている診療について症例発表を通してアドバイスを頂きました。
6/21(塩尻)綾の会SM
綾の会に所属する6、7つの医院が休診にして、スタッフを全員引き連れて行う勉強会です。内容は豊富で、患者を医院全体のチームで診るという概念から、歯科助手目線、歯科衛生士目線、歯科医師目線の立場から、それぞれの発表があります。その中でも歯科衛生士の発表のレベルの高さには脱帽です。衛生士歴20、30、40年のベテランから、またその衛生士から学んでいる新人の発表、その診断や治療の進め方、またその長期症例のドキュメントの多さ。患者と一緒に治療していく姿勢に多くの学びを頂いています。
6/25(東京)HDIワンデイコース
鴨居院長、永田先生、大橋先生と共に、HDIの1日コースに院長のご好意で参加させて頂きました。改めて歯科医師として自分はどういう人生を歩んでいくかを見つめ直すことができました。 HDIの先輩達の症例からも多くの気づきが得られました。いかに口腔の健康の価値に気づいてもらい、優先順位を上げてもらう、自律的健康観を高めてもらうということ。そのための学びのチャンスを作ること。を学びました。
6/28(塩尻)綾の会Dr例会
この日は僕が発表者として初めての論文紹介。歯牙の種類別の根の解剖についてまとめてある論文を、まとめてシェアをしました。改めて根管の複雑さを理解し、頭の整理となりました。貴重な機会を頂きました。
同じく論文紹介として金子創先生よりインプラント間の歯肉の審美について。論文が書かれた背景、解説などもあり、わかりやすくシェアして頂きました。歯肉、骨のボリュームの必要量、リカバリーなど勉強しました。
2017年も折り返し地点!最後までお読み頂きありがとうございました。