皆さんこんにちは
長野県塩尻市にある鴨居歯科医院
審美サロン
歯科衛生士の丸山 佳織です。
今日はマグネシウムの効果についてお話しますね
マグネシウムは骨の形成のほか、さまざまな効果が期待できるミネラルです。具体的にどのような効果があるのか、マグネシウムと密接な関りのあるカルシウムとの関係性についてご説明します。
マグネシウムは体にどのような効果をもたらすのか、糖尿病との関係性、カルシウムとの関係性ともあわせて確認していきましょう。
マグネシウムの効果とは
骨に多く分布するマグネシウムは骨の形成だけでなく、さまざまな効果を持っています。
骨の形成
マグネシウムの骨における働きは、骨に弾力を与えることで、丈夫でしなやかな骨を形成するというものです。マグネシウムが不足すると、骨形成と骨吸収の両方に障害をきたします。マグネシウムだけでなく、しっかりとした骨を形成するにはカルシウムとのバランスが大切とされています。
高血圧を防ぐ
マグネシウムには、体温や血圧を正常に保つという働きもあります。そのため、結果として、血圧の上昇を抑え、高血圧予防にも効果的です。
心臓の病気を防ぐ
マグネシウムは、筋肉の収縮運動のほか、血のかたまりにくさにも関わっている成分です。
血小板内のマグネシウムの含有量が低下すると、血小板は凝集しやすくなります。
筋肉の収縮を正常に保ち、血栓を予防することから、マグネシウムの適度な摂取は心筋梗塞や狭心症など心臓の病気の予防にも繋がります。
また、マグネシウム不足では不整脈が発生しやすくなります。
脂質代謝を改善し動脈硬化を防ぐ
細胞へのLDLの取り込みを促進して、血中のLDLを減らします。
最後までお読み頂きありがとうございました。