みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科医師の岡本 文です。
みなさん、口臭が気になることはありませんか?
今日は、特にお子さんの口臭について、ご紹介したいと思います。
口臭は、にんにくなどの食べ物で生じることがありますが、一時的なものです。
持続する口臭であれば、原因は、口の中に住み着いている細菌が産生するさまざまなにおい物質です。
成人の場合、歯周病の存在により、口臭が強くなりますが、子供の場合は、口呼吸の存在が口臭を生じさせると言われています。
口で息をすると口腔内が乾燥し、唾液による自浄性が低下します。
それにより細菌の増殖が進み、におい物質が産生されるのです。
近年、子供の口呼吸が多いと言われています。
口臭のあるお子さんの保護者の方は、日常的に子供の口が開いていないか、口で息をしていないかを意識してみてください。
子供の口臭は、においの強い食べ物の一過性の影響を除けば、口の清掃状態や口呼吸が原因と言えます。
口を閉じて鼻呼吸を心がけ、口腔清掃(歯磨き)をていねいにしてみましょう。
また、口呼吸の原因として、鼻疾患がある場合は、耳鼻科の先生に早めに診てもらいましょう。
(月刊 歯科衛生士 参照)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。