みなさん、こんにちは。
長野県塩尻市の歯科医院、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科技工士の増田 隼一です。
今日は5月5日、端午の節句です。端午の節句と言えば、柏餅やちまきを食べるのが一般的ですが、どうして端午の節句には柏餅やちまきを食べるのでしょうか。
今回はそんな、柏餅やちまきの謎について迫ってみたいと思います。
柏餅に使われる柏は、古くから神が宿る木とされています。
神社や神棚で神に参拝するする際にパンパンと音が鳴るように手の平を合わせる行為を、柏手(かしわて)と呼ぶのもここから来ています。
また、柏の木は新芽が出ないと古い葉が落ちないため、子孫繁栄を象徴するものとして縁起がよいとされています。
これらの理由から、端午の節句には柏餅が食べられるようになったそうです。
粽(ちまき)については、昔の中国の話しで屈原と言う人の霊が川のほとりに立ち「供え物を捧げてくれるのは有り難いが、悪龍に盗まれてしまう。
そこで悪龍が嫌いなレン樹の葉で餅を包んだものを五色の糸で縛って欲しい」と里の人に頼んだという逸話が元となっています。
このような日本古来の行事の内容を知ることは、行事に対する取り組みや心構えを感じ取れる良い切っ掛けになると思いました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。