みなさん、こんにちは。
長野県塩尻市の歯科医院、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科医師の鴨居愛子です。
風が吹くと肌寒いけれど、陽だまりはぽかぽかと暖かく、お散歩が楽しい陽気になってきましたね。
堂々と咲く桜の花も綺麗だけれど、道端にひっそりと咲く可愛らしい花を見つけたときは、自分だけの秘密のような、小さな宝物を発見したような嬉しさがあります。
ヒメオドリコソウやオオイヌノフグリ、たんぽぽは、よく見かけます。ムスカリは、濃い青紫のまるでブドウのような花で最近のお気に入りです。
今日の散歩では、土筆(つくし)を見つけたので、今回はツクシについて調べてみました!
ツクシって、スギナの胞子茎の事だったのですね!
ツクシとスギナは地下茎でつながっていて、フキノトウとフキのような関係なのだそうです。
栄養茎をスギナ、胞子茎をツクシと呼び、ツクシの方は食用とされ、つくしは和歌の世界でも季語として扱われ、現在もハウス栽培などはされていないので、まさに自然の中の春だけに楽しめる季節感あふれる食材の一つだそうです。
ツクシを食べるときには、まだ胞子を散らしていないものを選び、灰汁が強いので、灰汁抜きをしなければならないそうです。
また、チアミナーゼ、アルカロイド、無機ケイ素などを含むため、多量の摂取は控えたほうがよいそうです。心臓、腎臓の疾病を有する人、ニコチンに対する過敏症を有する人の摂取は禁忌とされます。
栄養価としては、カロテンが沢山含まれていて、ブロッコリーやオクラよりも多いそうです。さらに、抗酸化作用が強いビタミンEも多く含まれ、野菜の中ではトップクラスの含有量だそうです。ツクシって、可愛らしいだけでなく、栄養価もすごいのですね!
最後までお読みいただきましてありがとうございます。