みなさんこんにちは。
長野県塩尻市にあります鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科技工士の増田 隼一です。
最近のニュースではもう花粉の飛散の話題が出ています。実際に周りでも花粉症と思われる人も出てきました。なので今年の花粉について調べてみました。
春に飛散するスギやヒノキの花粉飛散量は、前年の夏の日照時間に大きな影響を受けるそうです。2016年夏の日照時間は全国的に平年並みか多くなりました。気象条件からは17年春の飛散量は例年並みと予想されますが、前年の春に飛散量が多いと翌春は減少することが知られています。実際スギ林の雄花の調査では、16年春に飛散量が多くなった関東から東北にかけては前年より少なく、飛散量が少なかった西日本では前年より多くなってるそうです。
2017年の傾向は夏の日照時間と秋から初冬に実施されたスギ雄花の調査から計算された17年春のスギやヒノキの花粉飛散量が、東日本は0.8倍から1.1倍になる見込みです。過去10年の花粉飛散量の平均と比較すると、東日本では0.8倍前後になる見込みです。
この20年から30年の間に各地の飛散量は2倍から3倍に増加しているようで。前年より少ないか平均よりやや少ないと予想される飛散量でも症状はかなり悪化するでしょう。例年同様にしっかりした予防策が必要になります。花粉の多い時間帯は昼前後と夕方ですので、外出する場合にはなるべくこの時間帯を避けると良いそうです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。