みなさんこんにちは。
長野県塩尻市鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科衛生士の原 真紀子です。
新年明けてもう20日も経ってしまいました…月日が流れを早く感じる今日この頃の私です。塩尻は雪が吹雪いていて寒いです。みなさん体調管理に気をつけましょうね。
ところで、今日は歯の寿命についてをお話させていただきたいと思います。
みなさんは歯の寿命ってどの歯が短くてどの歯が長いのか考えてみたことありますか?
人間には、上下合わせて32本の歯があります。そのうち、一番奥の歯は親知らずですから、中には抜いてしまっている人もいるでしょう。仮に上下左右4本の親知らずを除くと、全部で28本の歯があることになります。
歯の寿命は、性別や生えている場所によって異なるものの、全体としては大きな違いはありません。過去、歯科医師が積み重ねてきたデータによると、歯の寿命は50~60年前後。前歯よりも奥歯の方が早く抜けてしまいやすいことがわかっています。
たとえば、親知らずを除いて一番奥にある歯である「第二大臼歯」は、最も寿命が短く上下左右ともおよそ50年です。一方、最も長持ちする下あごの前歯(中切歯)は、66年ほどたつと抜けてしまいます。
健康な歯を一本でも多く残すためにはどんなことをしたらいいのか、適切なプラークコントロールとかみ合わせ治療、そして生活習慣の改善が歯の健康を維持するための決め手です。どれも決して難しいことではありませんが、毎日継続していくのは簡単ではありません。一度失ったら二度と取り戻すことのできないものだからこそ、日々の手間を惜しんではならないのです。
参考になりましたか?
歯の寿命を延ばして、美味しいものをたくさん食べて、いつまでも元気に健康を維持していきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。