みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医院、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
研修歯科医の永田 郷です。
今年も残り1か月となりました。11月に雪が降ったり、大統領選挙が終わったりと、世間では様々な動きがありました。そんな中で流行語大賞も発表になり、今年は「PPAP」をおさえ「神ってる」が大賞となりました。なので、今回は神ってる歯科知識として、歯磨き粉のQ&Aについて書かせていただきます。
Q1、歯磨き粉は歯を痛める?
A、歯の表面のエナメル質は削れることはありません。削れてしまっているという人は、歯磨き粉ではなくブラッシング力に問題があるかもしれません。
Q2、歯磨き粉の泡立ちでブラッシング時間は短くなる?
A、泡立ち成分の量はあまり影響しません。むしろ、泡立つことで磨いた気になってしまうことの方が問題なので、気になる人は磨く際に歯ブラシを濡らさずに歯磨き粉をつけてみてください。
Q3、CMで歯科医師や歯科衛生士がすすめる歯磨き粉がないのはナゼ?
A、法律により、医療関係者専門家が公の場で特定の歯磨き粉を進めることは禁じられているんです。
いかがでしたでしょうか。意外と誤解の多い歯磨き粉の知識について、少しでも学びになっていたら幸いです。皆さんの「神ってる」がありましたら、是非、聴かせてください。吸収力日本一として、残りの研修生活も頑張っていきます!
最後までお読みいただき有難うございます。とても嬉しいです。