鴨居歯科かもしか通信

かもしか通信は長野県塩尻市にある
『鴨居歯科医院』・『鴨居歯科インプラント審美サロン』のスタッフブログです。
このブログでは、院長のコラムや、スタッフがリレーでつづる日記などをお届けします。

かもしか通信

 みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン 
デンタルマネージャー
塩原由理です。

 いよいよ9月、秋ですね!日も短くなり、朝晩涼しくなりました。
皆さん、いかがお過ごしですか?
体調には十分お気を付けください。

 デンタルフロスのことは知っているけれど、使い方が分からないという患者さんの声をききました。
 そこで、今回は糸巻きタイプのデンタルフロスの使い方ついてお伝えしたいと思います。
糸巻きタイプのデンタルフロスは、始めに使う分だけ切ります。
1回分の長さは、指先からひじまでの長さ(約40cm)で切ります。
次に、切ったデンタルフロスを片方の中指に2~3回巻きつけます。
巻きつけた後、もう片方の中指に残りの部分を外れないように巻きつけます。
両手の間隔が10~15cmくらいに調節します。女性の場合は10cmくらいがおすすめです。
両手の親指と人差し指でつまんで、デンタルフロスをピンとはってから操作します。両指は1~2cm離してください。これで、糸巻きタイプの下準備は完了です。

 デンタルフロスを歯の側面をこするようにして、上下に数回動かし、歯の側面を清掃します。同じことを隣の歯の側面でも行って歯垢をとりましょう。

 抜くときには、デンタルフロスを入れた時と逆になるよう、ゆっくりと抜いてください。もしうまく抜けない場合は、力任せに外そうとはせずに、片方の指からフロスをはずして、ゆっくりと前から引き抜いてください。
 1つの歯を掃除し終え、次の歯を清掃するときは、使用した部分をずらして、新しい部分で同じ操作を繰り返しましょう。

 デンタルフロスを使うタイミングとしては、一般的には歯ブラシでのブラッシング後をおすすめしています。ブラッシング前に行った場合、汚れを歯の間に押し込んでしまうことがあるからです。また、デンタルフロスを行う時間帯は朝昼夜の中ですと、夜の寝る前がおすすめです。夜の寝ているときに、一番細菌が繁殖するので、寝る前に汚れを落としましょう。
 デンタルフロスを正しく使えていないと、歯垢が落としきれません。これを機会にデンタルフロスの使い方を覚え、お口の中の健康を高めましょう。
 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

医療法人 弘仁会
鴨居歯科医院

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