みなさんこんにちは。
長野県塩尻市鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科衛生士の原 真紀子です。
お盆が過ぎてもまだまだ暑い日々が続きますが、みなさんお元気ですか?
気温の変化が激しいですので、体調管理に気をつけましょう。
ところでみなさんはデンタルフロスって使われてますか?デンタルフロスとは、歯の間の歯垢を清掃する細い糸のことを言います。習慣がない方にとっては正直面倒くさい作業ですよね。
しかし、デンタルフロスの効果ってすごいんですよ!今回は、デンタルフロスから得られる効果や役割をお伝えしたいと思います。
歯科医院側から「デンタルフロスを使ってください」と指導を受けたことがある方でも、歯ブラシだけで十分じゃないか?と思っている方も多いと思います。しかし、実際、歯ブラシのみでの歯垢除去率を調べてみる約61%しか歯垢を除去することができていないのです。
歯ブラシだけではなく、デンタルフロスを正しく使って併用することで歯垢除去率は約80%にぐんと上がるんです。
むし歯の90%が歯と歯の間から発生します。このむし歯の発生しやすい歯と歯の間は、歯ブラシでは磨きにくいのです。デンタルフロスの習慣がない人はいつも歯の間だけ汚れが残ってしまうのでむし歯が進行していきます。
歯垢1mg中の細菌の数はなんと約10億!!細菌がひしめいていたまま、一番むし歯になりやすい睡眠時間をすごしていると考えるだけでもゾッとしますね。
デンタルフロスを使って歯垢を除去することで、歯を清潔に保ちむし歯、歯周病予防をしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。