みなさん、こんにちは!
鴨居歯科、インプラントセンター
歯科医師の花岡泉です。
連日のオリンピックで日本人選手の活躍は素晴らしいですね特に女性選手の活躍ぶりには目を見張ります。4年後の東京オリンピックが楽しみですね。
先日、フッ素塗布の効果について、ご質問を受けましたのでお話ししたいと思います。
1. 唾液中に含まれるミネラルの沈着を促進し、再石灰化を助ける
2. 歯の質を強化し、酸から歯を溶けにくくする
3. 酸の生成を抑える
等が主な効果です
「生えたての乳歯」や「生えたての永久歯」は、歯の質が弱く虫歯になりやすいため、フッ素を塗ると予防効果を大きく期待できるとされています。
大人の方には、歯周病や部分入れ歯の使用によって、顎の骨や歯茎が痩せて(吸収して)しまい、普段なら歯茎で覆われているはずの歯の内部のセメント質や象牙質が露出してくることがあります。セメント質や象牙質はエナメル質(歯茎から上の歯の表面部分)よりも弱く虫歯になりやすいため、歯ぐきが露出してしまった場合には、フッ素を塗ることで虫歯のリスクを下げることに役立つとされています。
定期的にフッ素を塗布することをおすすめします。
本日もありがとうございました