みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科技工士の宮嶋 直也です。
皆さんは歯磨きといえば、むし歯にならない為や、口臭の予防だと思いますよね。ですが歯磨きの効果はそれだけではないのです。
今日は歯磨きの効果と言うものを紹介したいと思います。
1.歯周病の治療の1つが歯磨き
歯周病は細菌感染から歯を支えている周りの組織がダメージを受ける病気です。まず、歯周病の治療はお口の環境を改善していくことから始めていきます。歯磨きによってどれだけ細菌を減らせるかが、歯周病治療の鍵ともなります。唯一自宅でできる治療法が歯磨きなのです。
2.インフルエンザの予防にも効果あり
インフルエンザの予防に歯磨きが効果的と様々な報告があります。中には発症率が10分の1になる例もあります。
理由はお口の中にはウイルスが進入しないように粘膜をガードしているたんぱく質の膜がありますが、この膜は歯垢などから発生する酵素によって破壊されやすいため、歯磨きをしてこの膜を守ることで予防すると言われています。
この時、舌磨きや就寝中に繁殖した細菌を飲み込まぬよう朝食前の歯磨きもプラスして下さい。
インフルエンザが流行する時期は手洗い、うがい、そして食事の前に歯磨きですね。
そしてブラッシングは力を入れずソフトタッチで行いましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。