みなさん、こんにちは!
鴨居歯科、インプラントセンター
歯科医師の青柳恵子です。
長雨の季節でもありますので、体調をくずさないようお気をつけください。
今日ははじめに歯の役割についてお伝えします。
歯の役割ってなんだかご存知ですか?
①食べ物を噛み砕く:食べ物を小さくして消化を助けます。また歯触りが味覚の一つになり、豊かな感覚をもたらします。
②発音を助ける・表情をつくる:歯が抜けると発音しにくくなったり、口の周りの筋肉が衰えて顔の雰囲気も変わってしまいます。
③強い力を出す・バランスをとる:重い物を持ったり、スポーツをするときなどに歯を食いしばるとパワーが出ます。また、噛み合わせが悪いと身体のバランスに影響が出ます。
それでは、歯を丈夫に保つにはどのような工夫が必要なのかお伝えしますね。
ポイント①よく噛んで食べる:よく噛むと唾液が沢山出て歯の汚れを落とし、唾液に含まれる成分が初期のむし歯も修復してくれます。
子どもはよく噛むことで顎が発達し、強い歯や歯茎が作られます。
ポイント②カルシウム不足に注意して、バランスよく栄養をとる:歯の主成分はカルシウムなので子供の時期に不足すると歯の形成に悪影響を及ぼします。
大人の場合も不足すると、歯を支えている歯槽骨がもろくなってしまうこともあります。
カルシウムの吸収を助けるビタミンDも忘れずに、色々な栄養をバランスよく摂取しましょう。
最後までお読みいただきまして有難うございます。