みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
デンタルマネージャーの田崎綾佳です。
「春眠暁を覚えず」といわれるように、この季節になるとたっぷり寝ているのに、ひどい朝寝坊をしたり、日中に生あくびを連発……という経験がある人も多いのではないでしょうか?そこで今回は、春のしつこい眠気の原因や、睡魔や倦怠感に打ち克つ眠気のコントロール術を紹介します。
春はよく寝たつもりでも、どうも寝足りない気がするという人がよくいますが、これには幾つかの原因が考えられます。一つは、人体のメカニズムとして季節により睡眠時間が異なるからです。冬は睡眠時間が一番長く、春になると段々短くなっていきます。そして夏には睡眠時間が最も短くなり、やがて秋になると再び長くなっていくというサイクルを繰り返します。つまり、夜が長い冬は睡眠時間も長くなり、逆に夜が短くなる夏は睡眠時間も短くなるというわけです。
睡眠ホルモンと呼ばれる「メラトニン」も、春になるに従って徐々に早い時間帯に分泌されるようになるので、春になると目覚める時刻が段々早まってくるのです。
いうならば、人間も冬は冬眠に近い状態で、春になるにつれ徐々に覚醒モードになっていくわけです。しかし、春になっても冬の長い睡眠モードからなかなか抜け出せない場合が多く、そうすると朝の目覚めも悪くなるし、昼間にも強い眠気を感じてしまうことになるのです。
「朝からシャキッと目覚めたい!」「とにかく昼間のモーレツな眠気を吹き飛ばしたい!」そんなあなたのために、今すぐ実践できる春の睡魔撃退術を一部紹介します!
★作戦1:睡魔の天敵は強い光
明るい光は睡眠ホルモンのメラトニンを抑えてくれるので、眠気醒ましに最適です。
★作戦2:布団の中で寝たままストレッチ
まず、仰向けになった状態で両手を左右に広げ、ひざを揃えて軽く曲げます。そのまま両ひざを右にゆっくり倒し、再び元の位置に戻したら、今度は左側にゆっくり倒します。この時に肩や背中が浮かないようにご注意を。これを左右交互に10回ほど行うと、いつの間にか頭も体も覚醒モードに!
★作戦3:ヒヤッとすれば速攻でシャキッ!
冷たい水で顔を洗うと、ヒヤッとした刺激が交感神経を活発にして、とろんと寝ぼけた心身をシャキッと目覚めさせてくれます。
★作戦4:カフェインは30分前にチャージ
カフェインは、この睡眠物質の働きをブロックし、眠気を抑えてくれます。ただし効果が表れるまでに30分ほど要するので、それを見込んで早めにチャージを。
★作戦5:ランチ後の20分シエスタが午後の眠気を制す!
食後は脳から満腹物質が分泌されて眠気が出ます。14時~16時には生体リズムの影響で眠気のピークが来ますから、その前にランチタイムを利用して食後に20分ほどの軽い昼寝をとると、午後の眠気を予防できます。
いかがでしたか?
皆さんも眠気に勝ちたい時は是非試してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。