みなさん、こんにちは!
鴨居歯科、インプラントセンター
歯科医師の青柳恵子です。
近所の桜も満開となり,すっかり春らしい温かい季節となりましたね。
今回は歯の間に汚れが残っていたり、歯肉の炎症が減らない患者さんに向けて、是非使って頂きたいデンタルフロスについてお伝えします。
現在日本のフロス使用率は、もっとも多い30代女性でも40%を下回っています。しかも継続的に使用することが重要なので、適切な使用法を頭に入れておく必要があります。
ここでフロスの<効果の出る使い方>について書きます。
①噛む面に対してななめにあて、のこぎりを引くような動作で歯と歯の間に通しましょう。(力任せはNG)
②歯と歯の間だけでなく、歯と歯ぐきの溝にもフロスをもぐり込ませましょう。
③押し込むのではなく”かき出す”ようにフロスを動かしましょう。
④歯と歯が接する面を4つに分けて、それぞれの面をみがくつもりでフロスを動かしましょう。
参考文献:歯科衛生士4月号
歯ブラシでは届かない部分の歯垢も、フロスなら落とすことができます。
正しいフロス習慣を手に入れて、むし歯や歯周病を防ぎましょう!!
最後までお読みいただきまして有難うございました。