みなさんこんにちは!
鴨居歯科医院インプラント審美サロン
歯科医師の花岡泉です。
少しづつ暖かくなり、庭の晩秋に植えた球根から芽が出てきました、きれいな花が咲くのが待ち遠しいです。
最近、口内炎ができやすいと言う患者さんがいらっしゃいました。口内炎の原因は特定されていませんが、唾液が少なくなっていることも原因のひとつと考えられています。唾液は口の中で多くの働きをしています。唾液が減ると虫歯が急に増えたり、口臭が強くなったりすることがあります。唾液には主に以下のような働きがあります。
①熱いものを食べた時、火傷しにくいように守る働き
②話したり、飲み込んだりする時に、舌や口の動きをよくす る働き
③虫歯菌に溶かされた歯を元に戻す働き
④虫歯菌が出す酸を中和する働き
⑤風邪などの細菌が体に入らないように守る働き
⑥食べ物を消化する働き
⑦味を感じさせる働き
⑧水を欲しがる働き
このように唾液には多くの働きがあります
唾液を出せるように、唾液腺のマッサージを行ったり、舌の運動を行うことも唾液を多く出すことに有効です。
唾液の量や働きを調べる検査を、当院で行えます、お気軽にご相談ください。
本日もお読みいただきまして、ありがとうございました。