みなさんこんにちは。
長野県塩尻市鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科衛生士の原 真紀子です。
朝晩寒い日々が続きますが、みなさんお元気ですか?インフルエンザが流行ってますので、うがい、手洗い、マスク装着、手指消毒など予防対策をしていきましょう。
ところで、最近患者さんから、電動歯ブラシ、音波歯ブラシ、超音波歯ブラシの違いを聞かれることが多くあります。今日はその違いについてお伝えしたいと思います。
「音波」は通常人が聞こえる範囲のヘルツ(Hz、一秒間の振動数)なのですが、超音波であれば、人間の耳には聞き取れなくなります。超音波歯ブラシは、その発生装置が歯ブラシのヘッドに搭載されており、口の中の水分で振動を発生させています。
電動歯ブラシは、あくまでもモーターの働きによって、すべて手でやるよりも高い清掃効果が期待できる、というレベルです。
音波歯ブラシは、ブラシの毛先が接していないやや深い部分のプラーク(歯垢)までも200~300Hzの音波の振動によりさらに清掃できます。
超音波歯ブラシは、振動数が160~200万Hzで、電動歯ブラシや音波歯ブラシでは難しかった歯のプラークの細菌や、不溶性グルカン(歯垢のもととなる大きな汚れ)まで破壊できます。
違いがわかりましたか?それによって価格もことなりますので、購入される際はよく検討するようにしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。